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新卒・転職・パート別 履歴書の書き方のポイント|状況で変わる注意点

履歴書の基本は共通でも、新卒・転職・パートでは重視される欄と書き方が変わります。職歴なしの場合の書き方から扶養内勤務の希望の伝え方まで、状況別にKimarun編集部が解説します。

履歴書の基本ルールは誰でも同じですが、採用担当者が「どの欄を重点的に見るか」は状況によってまったく違います。新卒なら学業とポテンシャル、転職なら職歴、パートなら勤務条件——自分の状況で見られる欄に力を入れるのが、効率のよい書き方です。

新卒(就活)の場合

職歴がない分、見られるのは学歴欄と自己PR・志望動機です。

  • 学歴は高等学校卒業から書き、在学中は「卒業見込み」とする
  • 職歴欄は**「なし」**と書き、右端に「以上」で締める
  • ゼミ・研究テーマ・部活動・インターンシップ経験は、応募職種との接点があれば具体的に書く
  • 自己PRでは、学業・課外活動・アルバイトの経験から再現性のある強みを伝える

「アルバイトしかしていないから書くことがない」と悩む学生は多いのですが、続けた期間・任された役割・工夫した点を整理すれば、それは立派な材料になります。

転職(中途採用)の場合

重心は職歴です。学歴は高等学校卒業から書けば十分で、それ以上さかのぼる必要はありません。

  • 職歴は入社・退社を時系列で正確に書き、配属部署・職種を1行添える
  • 退職理由は「一身上の都合により退職」が基本。詳細は面接で前向きに説明する
  • 在職中の場合は「現在に至る」を忘れずに
  • 志望動機は**「なぜこの会社か」と「入社後の貢献」**をセットで書く。志望動機の書き方で構成を解説しています
  • 詳しい実績・スキルは職務経歴書に分担させ、履歴書は事実の一覧に徹する

パート・アルバイトの場合

正社員応募ほど形式張らなくてよい一方、基本のマナーは同じです。見られるのは「条件が合うか」と「続けてくれそうか」の2点です。

  • 用紙はコンパクトなB5でも可。学歴は中学校卒業から書いても構わない
  • 主婦(主夫)期間などの空白は空白期間の書き方を参考に簡潔に
  • 勤務可能な曜日・時間帯は本人希望記入欄に具体的に書く(「平日9時〜15時で週3日勤務を希望いたします」)
  • 扶養内勤務を希望する場合も本人希望記入欄に簡潔に書いてよい
  • 志望動機は「通いやすさ・続けやすさ」と「活かせる経験」の2点で十分

シフトの希望を面接まで隠すと、お互いに時間を無駄にします。条件は先に書いておくのが結局いちばん親切です。

共通する原則

どの状況でも変わらないのは次の3点です。

  • 事実を正確に書く(改ざんは経歴詐称)
  • 正式名称・年号統一などの基本ルールを守る
  • 空欄を残さない

Kimarunには転職用・新卒用・パート用など、状況別のテンプレートを用意しています。項目立てが最初から合っているテンプレートを選ぶと、迷わず書き進められます。

参考にした公的情報

制度・様式は更新されることがあります。リンク先の最新情報も確認してください。

よくある質問

新卒で職歴がない場合、職歴欄はどう書けばよいですか?

「職歴」の見出しの下に「なし」と書き、次の行の右端に「以上」と書きます。アルバイト経験は原則職歴には書きませんが、応募職種に直結する場合は自己PRで触れると効果的です。

パート応募でも志望動機は書く必要がありますか?

書くのが基本です。長文である必要はなく、「自宅から通いやすく長く勤められる」「接客経験を活かせる」など、勤務条件と経験の2点を簡潔にまとめれば十分です。

転職回数が多い場合、印象を良くする書き方はありますか?

職歴を省略したり期間をごまかしたりするのは経歴詐称にあたるためNGです。履歴書では事実を簡潔に書き、職務経歴書で「一貫して培ってきたスキル」を軸にまとめ直すと、回数より積み上げが伝わります。