履歴書のNGの大半は、能力ではなく「確認不足」で起きます。逆に言えば、提出前に数分見直すだけで防げるものばかりです。採用の現場でよく見られるつまずきを、形式と内容に分けて挙げていきます。
形式のNG
- 修正液・修正テープで直す:書き損じは新しい用紙に書き直す。「直した跡」は読み手が必ず気づきます
- 消えるボールペンで書く:摩擦や熱で消えるペンは公的書類に不適切。黒の油性ボールペンを使う
- 日付欄が空欄・古い日付のまま:提出日(投函日)を書く。使い回しでいちばんボロが出るのがここです
- 西暦と和暦が混在:生年月日・学歴・資格欄まで含めて統一する
- 空欄を放置:書くことがない欄は「特になし」と書く
内容のNG
- 「(株)」「高校」などの略称:「株式会社」「高等学校」と正式名称で書く
- 証明写真の使い回し・スナップ写真:3ヶ月以内に撮影した証明写真を使う
- 志望動機の使い回し:社名を差し替えただけの文章は、毎日応募書類を読んでいる採用担当者にはすぐ分かります。志望動機の書き方を参考に応募先ごとに書き分ける
- 経歴の改ざん:在籍期間や学歴を事実と変えて書くと経歴詐称にあたり、発覚すれば内定取り消し・解雇の対象になります。離職期間は空白期間の書き方を参考に事実を書く
- ネガティブな退職理由を詳しく書く:履歴書では「一身上の都合により退職」でよい。説明は面接で前向きに
提出前チェックリスト
出す直前に、この7つだけ確認してください。声に出して読むと誤字は見つけやすくなりますし、可能なら第三者に一度見てもらうのがいちばん確実です。
- 誤字脱字がないか、声に出して読み返した
- 日付欄に提出日を書いた
- 年号(西暦・和暦)が全体で統一されている
- 社名・学校名・資格名がすべて正式名称になっている
- 空欄がない(「特になし」を含めてすべて記入済み)
- 証明写真は3ヶ月以内・規定サイズのもの
- 志望動機が応募先に合わせた内容になっている
Kimarunのエディタなら修正はいつでも可能で、年号の統一やレイアウトの整形は自動で行われます。形式のミスを気にせず、内容の推敲に時間を使えます。
参考にした公的情報
制度・様式は更新されることがあります。リンク先の最新情報も確認してください。
よくある質問
書き間違えたら修正液で直してもよいですか?
修正液・修正テープの使用はNGです。二重線と訂正印で直す方法も形式上はありますが、応募書類では新しい用紙に書き直すのが基本です。パソコン作成なら修正が容易なため、書き損じの心配がありません。
会社名を「(株)」と略して書いてもよいですか?
応募書類では「株式会社」と正式に書きます。自社・他社を問わず、社名・学校名・資格名はすべて正式名称で書くのが原則です。
同じ履歴書を複数の企業に使い回してもよいですか?
学歴・職歴などの事実部分は共通で構いませんが、志望動機は応募先ごとに書き分けます。また日付欄は提出日を書くため、使い回すと日付が古いままになりがちな点にも注意してください。
