GUIDE ARTICLE

履歴書の学歴・職歴欄の書き方|どこから書くか・正式名称・「以上」まで

学歴は高校卒業から、職歴は入社・退社を時系列で書くのが基本です。学校名・会社名の正式表記、退職理由の書き方、「現在に至る」「以上」の使い方までKimarun編集部が解説します。

学歴・職歴欄は、履歴書の中でいちばん「作法」が多い欄です。とはいえ一度覚えてしまえば迷うことはありません。どこから書くか、どう略さないか、どう締めるか——この3つを順に押さえていきましょう。

学歴の書き方

  • 1行目の中央に**「学歴」**と書き、次の行から時系列で記入する
  • 高校(高等学校)卒業から書くのが一般的。アルバイト応募なら中学校卒業からでもよい
  • 学校名は正式名称で書く。「◯◯高校」ではなく「◯◯県立◯◯高等学校」、学部・学科・専攻も省略しない
  • 在学中の場合は「卒業見込み」と書く
  • 入学・卒業の年月は、記憶ではなく証明書などで確認した正確な年月を書く
学歴・職歴
20163東京都立◯◯高等学校 普通科 卒業
20164◯◯大学 経済学部 経済学科 入学
20203◯◯大学 経済学部 経済学科 卒業

入学・卒業の年月のずれは、読み手が真っ先に気づくポイントです。浪人や留年があっても理由を書く必要はありませんが、年月だけは正確に。

職歴の書き方

  • 学歴から1行空けて、中央に**「職歴」**と書く
  • 会社ごとに入社・退社を1行ずつ、時系列で記入する
  • 会社名は正式名称で書き、「(株)」のような略称は使わない
  • 配属部署や職種を1行添えると、職務経歴書と照合しやすくなる
学歴・職歴
20204株式会社◯◯ 入社(営業部営業課に配属)
20246一身上の都合により退職

退職理由をあれこれ書きたくなる人もいますが、履歴書では「一身上の都合により退職」(会社都合なら「会社都合により退職」)の定型で十分です。事情の説明は面接の場に取っておきましょう。

「現在に至る」と「以上」

締め方には決まった型があります。

  • 在職中の場合は、最後の職歴の次の行に**「現在に至る」**と書く
  • すべて書き終えたら、最終行の**右端に「以上」**と書いて締める
  • 在職中なら「現在に至る」と「以上」の両方を書く

この「以上」を忘れる人が意外と多いので、最後にひと目確認してください。

職歴が多くて書ききれないとき

欄に収まらない場合は、入社・退社の事実を優先して記載し、部署異動などの詳細は省略します。詳しい経歴は職務経歴書に書けば十分です。離職期間がある場合の書き方は空白期間(ブランク)の書き方で解説しています。

Kimarunのエディタは学歴・職歴を入力するだけで年月順に自動整形され、「現在に至る」「以上」も自動で配置されます。

参考にした公的情報

制度・様式は更新されることがあります。リンク先の最新情報も確認してください。

よくある質問

学歴はどこから書けばよいですか?

高校(高等学校)卒業から書くのが一般的です。アルバイト応募では中学校卒業から書いても構いません。いずれも学校名・学部・学科は省略せず正式名称で記入します。

アルバイト経験は職歴に書けますか?

正社員・契約社員の経験がある場合、アルバイトは原則書きません。職歴がアルバイトのみの場合や、応募職種に直結する経験の場合は「株式会社◯◯ 入社(アルバイト)」のように雇用形態を添えて記入できます。

退職理由はどう書けばよいですか?

自己都合の場合は「一身上の都合により退職」、会社都合の場合は「会社都合により退職」と書くのが慣例です。詳しい事情を履歴書に書く必要はなく、必要があれば面接で説明します。